DPInst.exeの使い方 / How to use DPInst.exe

どーも、どーも、こんにちは。

ずっとデバイスドライバ関連の仕事から離れているので、なかなか書き込めなくてごめんなさい。

さて、今回は迷える子羊たち(失礼)のために DPInst.exeの使い方についてちょっと書いておきます。

DPInst.exeとはデバイスドライバをインストールするためのツール(ウイザード形式)です。
日本語にも対応しており、デバイスドライバをプリインストール状態に設定できるため大変便利なツールだと思ってます。(どのUSBポートにデバイスを接続しても、自動的にドライバを探し出してデバイスが使用可能な状態になるから)

ちなみに、pnputilというツールがあるのですがこれはVista用なので、XPとVistaの両方をインストール対象とするならば、やはり DPInst.exeでしょう。

それと、DPInst.exeは WDKのパッケージに含まれており、再配布可能なEXEとなっています。
うれしい限りですね。

DPInst.exeはプラットフォームごとにEXEが用意されていますのでご注意ください。
C:\WinDDK\6000\redist\DIFx\DPInst\MultiLin\x86\DPInst.exe
C:\WinDDK\6000\redist\DIFx\DPInst\MultiLin\amd64\DPInst.exe
C:\WinDDK\6000\redist\DIFx\DPInst\MultiLin\ia64\DPInst.exe

さて、DPInst.exeを使用してデバイスドライバのインストールパッケージを作成する場合に必要なファイル郡は次の通りです。

1. 正常にインストールできるドライバ一式(INF, SYS, CoInstallerなど)
2. DPInst.exe (DPInst本体)
3. DPInst.xml (DPInstのパラメタ、中身はテキストですが漢字を含む場合の文字コードはUTF-8にする必要があります)
4. eula.txt (EULAとして表示するテキストです、言語コードごとに用意した方がいいでしょう)
5. hogehoge.ico (ウイザード上に表示されるアイコンです)
6. hogehoge.bmp (ウイザード上に表示される画像です)

まぁ、キモは設定ファイルの内容なのですが、設定内容はウイザード上に表示される文言なので、内容を見ればすぐに要領が掴めると思いますよ。

参考になるのは以下の4点でしょう。

Using DPInst
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa477146.aspx

DPInstを使用したときの画面遷移
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms790408.aspx

DPInst.xmlの設定例
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms790800.aspx

DPInstのサンプル
C:\WinDDK\6000\src\setup\DPInst

それでは、みなさまの健闘を祈ってます。

この記事へのコメント

ShuU
2008年07月29日 17:26
どうも、迷いまくった若輩羊です(汗
WDDDCへも投稿しましたが、
WinUSBのセットアップについては、
なんとか上手くできました。

つぎは、APIを利用したデバイスへの
アクセス用UserDLL開発を完遂すること。
20程度あるAPIのうち半分くらいを使えば、
Read/Writeをできるようになるかと楽観視。

未だ未だ、お世話になります。m(..)m
2008年07月29日 21:31
> ShuUさん

お役に立てたようでなによりでした。

ドライバのセットアップさえしっかりできれば、WinUSBを使ったUSBデバイスへのアクセスは簡単だと思いますよ。
がんばってくださいね。

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